6.ピーコック
[ 春園双孔雀図 ]
1901年
イマオ ケイネン
今尾景年
京都に生まれ、明治から大正期にかけて活躍した日本画家の花鳥図、ピーコック(孔雀)。精巧で綿密な描写技術を用い、中国絵画の影響を受けた優美な表現が魅力。
7.遺跡
[ カークストール修道院 ]
1792年
トーマス・ガーティン
Thomas Girtin
12世紀に建てられた英国リーズの丘の上に立つ、今は閉鎖された大修道院の風景。石造りのロマンチックな建築と、生い茂った緑が一体となって、一つの新しい様式美が完成されている。
8.コンポジション
[ Composition VIII ]
1926年
ワシリー・カンディンスキー
Wassily Kandinsky
カンディンスキーの有名なシリーズ作品「コンポジション」。音楽家でもあったカンディンスキーは、絵画にも人間の想像力に訴えかける要素を求め、非具象である音楽に依拠した抽象画を描いた。コンポジションは、点、線、面、○△□などの幾何学図形だけで構成され、それらの組み合わせによって作り出されたリズムが全面に表現されている。
9.スタンラン ミルク
[ ヴァンジャンヌの殺菌牛乳 -Lait Sterilise- ]
1894年
テオフィル・アレクサンドル・スタンラン
Theophile Alexandre Steinlen
スタンランは大のネコ好きの画家として知られており、ネコをテーマにした作品がトレードマーク。スイス生まれだが、生涯のほとんどをフランスで過ごした。ミルクを飲む女の子に、3匹の猫が欲しそうにおねだりしている姿がとても愛らしい、牛乳販売会社の広告ポスターは、男性にも女性にも優しい癒しのデザインで、HIRAMEKI.の中でも一番人気!
10.オリエンタルランプ
2018年
HIRAMEKI. DESIGNER
色彩豊かなトルコランプをモチーフにしたデザイン。ガラスをモザイクにカットし、それを伝統のある様々な紋様に組みあわせて生み出されるランプは、個性的な色の輝きとどこか幻想的で浮世離れした美しさが魅力です。
そんなランプの色彩を革に施せば、革の経年変化で照らされた灯のように少しずつ黄味が増し、使い始めよりさらに異国情緒あふれるイメージへと育っていきます。トルコで天国を意味するシンボルとされるカーネーションも描かれ、幸福を願う贈り物にもおすすめです。
↑こちらは参考イメージ画像です。