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マルセイユ

フランス画家
≪ポール・シニャック≫
(Paul Victor Jules Signac 1863−1935)
「マルセイユ ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂」1905-1906




ポール・シニャックはジョルジュ・スーラと並んで、新印象主義を代表するフランスの画家です。
彼らが確立した「点描画」は、先の印象派のモネやゴッホたちが追い求めていた光の表現を、より科学的に理論化したもので、絵の具を混色して色を作り出すのではなく、一つ一つの色を交互におくことで、目で見たときに視覚混合するというものでした。色を混ぜない事で、画面は明るく彩度の高いものとなり、他の油絵にはなかなか見られない、透明感のある仕上がりが印象的です。

シニャックは、自分自身でもヨットを操縦し、沢山の海の風景を好んで描きました。「マルセイユのノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂」は、まさに沖から陸地を見る視線で、マルセイユの港の風景を描いた作品。
港の水面を揺蕩う波や、大聖堂に沈む夕日の様子が、シニャックらしい幽玄の時を感じさせます。